外壁塗装の光触媒塗料の値段の相場は?

外壁塗装 光触媒塗料 値段 相場

外壁塗装に使われるようになった光触媒塗料。

塗料の中でも一番新しいものなのです。

一般的に入ってくるようになったものの、お値段も気になるところですよね。

通常の塗料よりも割高と聞いているけど、実際はどうなのでしょうか?

お値段が高いからそれだけ効果がほんとうにあるのか気にしている方も多いでしょう。

今回は、光触媒塗料の値段の相場はどのくらいなのか、光触媒塗料を使うときにどのようなことに気をつけたほうが良いのかなど詳しくご紹介いたします。

参考にしてみてくださいね。

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光触媒塗料の値段の相場は?単価はいくら?

光触媒塗料の値段の相場はどのくらいが一般的なのでしょうか?

平均的な費用の相場は以下のようになっています。

光触媒塗料3,500~5,500円/
シリコン塗料2,300~3,500円/
フッ素塗料3,500~4,800円/

よく使われているシリコン塗料・フッ素塗料と比較すると高い部類になることがわかります。

光触媒塗料を実際に使ったときの坪数の塗装費用の相場としては次のようになります。

10坪40万円~45万円
20坪75万円~90万円
30坪110万円~135万円
40坪155万円~180万円
50坪200万円~225万円

光触媒塗料を使う際に、費用の相場がさらに高額になる場合があります。

それはお家が建っている場所で足場を組むさい設置が難しいときは費用が高額になってしまう可能性があるのです。

地面が不安定とか、隣家との距離が近い場合など。

実際の費用を知りたい場合には見積もりを取るのが正確です。

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外壁塗装に光触媒塗料を使うメリット

光触媒塗料はお値段が通常の塗料よりも高いのですが他の塗料よりも優れている部分も多いですよ。

  • 耐用年数が長い
  • セルフクリーニング機能が備わっていて、汚れにくくなる
  • 空気を清浄する効果がある

耐用年数が長い

他の塗料よりも高額なのですが、紫外線を利用して、汚れを分解できるようになっているので他の塗料よりも長く持つのです。

10年から20年の耐用年数になっています。

でも、この塗料が使われるようになってから、20年経過していないので、実際はどうなのかまだデータがないのが現実です。

大抵は、この紫外線の影響を受けてしまって劣化するのですが、それがないのは良いですよね。

セルフクリーニング機能が備わっていて汚れにくい

光触媒塗料は、汚れを分解して、雨によって流す機能が備わっているのです。

太陽の光をたくさん浴びることで汚れを分解し、雨でスッキリ汚れを流すようになっているので、綺麗な状態を保ちやすくなりますよ。

他にも、静電気の効果で空気中のチリや埃もつきにくい効果があるのですって。

空気を清浄する効果がある

紫外線があたることで、活性酸素が出るようになっているのです。

この活性酸素は、自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や硫黄酸化物などを酸化させて、空気中からのぞいてくれる優れた酸素です。

光触媒塗料を使っているお家の周りは綺麗な空気が流れるようになるのです。

これは、とても嬉しい効果ですよね。

お家の建っている場所が車通りの多いところなら、特に向いている塗料かもしれません。

外壁塗装で光触媒塗料を使う場合の注意点

光触媒塗料を使う場合の注意点をいくつかご紹介いたします。

光触媒塗料は最近の新しい塗料の1つで他の塗料よりも優れているとされています。

でも、完全ではないので、いくつか注意しておく必要があるのです。

  • 土やさびなどの汚れを防ぐことはできない
  • 屋根に使うことができない
  • 立地条件によっては左右されてしまう(向かない場所もある)
  • 光触媒塗料は他の塗料よりも割高で施工価格も高くなる
  • 光触媒塗料を使うときは実績のある業者にお願いする
  • 光触媒塗料は色の種類が少ない
  • 光触媒塗料が今後使えなくなる可能性もある
  • 大手メーカーから販売がされていない
  • 光触媒塗料の信憑性がまだ低い

土やさびなどの汚れを防ぐことはできない

光触媒塗料をすれば大丈夫と思っていると大変です。

光触媒塗料は、有機物分解機能が備わっているので埃や雨のあとなどの汚れはつかないのです。

有機化合物からくる汚れはつきにくくなるものの、それ以外の汚れはついてしまいます。

無機質である土の汚れや錆などには全く効果がないのです。

鳥の糞の汚れも残念ながら防ぐことはできないのです。

屋根に使うことができない

光触媒塗料は残念ながら屋根には使うことができない塗料なのです。

外壁塗装のみに使える塗料としてしか売っていません。

立地条件によっては左右されてしまう(向かない場所もある)

光触媒塗料の原理としては、セルフクリーニング機能があって紫外線に当たることによって汚れを分解し、雨が降ることでその汚れが流れて落ちるような効果になっているのです。

家が建っている場所によっては効果を発揮できないこともあるのです。

光触媒作用によって汚れを分解しようとしても、日当たりが悪いところや、日に当たる場所と当たらない場所があるお家だと、汚れの差が出てしまいます。

日当たりの場所は綺麗になったとしても、日当たりが悪いところでは汚れが目立つというようになるので注意が必要なのです。

そして、紫外線だけでなく、雨も重要で雨が降った時にまんべんなく当たるかも重要ですよ。

軒下や雨が当たらない場所だと、汚れを流すことができないのです。

曇りの日が続いていたり、北側の壁だと、セルフクリーニングの効果が弱まってしまうこともありますよ。

光触媒塗料を使おうと考えたときは、家の立地条件にあっているかどうかしっかり見極めてくださいね。

光触媒塗料は他の塗料よりも割高で、施工価格も高くなる

光触媒塗料は今使われている塗料の中で1番高いものと言われています。

セルフクリーニングができるとあって、高くてもよさそうに思うのですが、もともと汚れが目立ちにいくい家だと、その効果を感じるのは難しいでしょう。

光触媒塗料を使う際には、自分の家に本当に必要なのか、家の特性をしっかり見極めてから選ぶようにしてくださいね。

光触媒塗料を使うときは実績のある業者にお願いする

光触媒塗料を使うときは、この塗料の扱いに慣れている優れた業者にお願いする必要がありますよ。

この塗料は他の塗料に比べて粘度が低いのです。

光触媒塗料を使うのに慣れていないと、ムラができて汚い仕上がりになったり、効果や寿命も変わってきてしまうのです。

この塗料は乾くのも遅いので、しっかり管理できる業者でなくてはいけません。

光触媒塗料を使うときは、施工経験があり、施工管理がしっかりできる業者を選びましょう。

光触媒塗料は色の種類が少ない

光触媒塗料の色は残念ながら種類が少ないのです。

光触媒の成分は酸化チタンで色が白いものです。だから、黒などの塗料にするのは難しいとされています。

淡い色や薄い色が主になるので、濃いめの色を選びたいと思うときは、他の塗料にするのが良いですよ。

光触媒塗料が今後使えなくなる可能性もある

光触媒塗料は特殊なので、効果を感じられないとか、食い違いが起こって、業者と依頼主の間でトラブルになるケースが多いのです。

光触媒塗料をシェアしていた最大の大手であるTOTOが商品の販売をやめたので、今後は使えない可能性も出てきているとか。

施工がとても難しくて、トラブルが多く、使いたがらない業者も。

大手メーカーから販売がされていない

光触媒塗料は大手メーカーである

  • 日本ペイント
  • 関西ペイント
  • エスケー化研

では扱っておらず、販売されていないのです。

塗料はこの、大手3社から販売されるようになっています。

この3社は信頼性も安全性も高いのです。

でも、外壁塗装用の光触媒塗料はここから販売されていません。

光触媒塗料の信憑性がまだ低い

光触媒塗料は最近出てきた塗料なので、実際に使われた現場が少ないのが現実です。

20年持つとされているのですが、実際はまだデーターがないです。

立地条件や塗り方によっても変わってくる場合もあるので光触媒塗料を使うときは、施工業者の技術力が大切なのです。

このような注意点があります。

頭の片隅に入れておくと良いですよ。

光触媒塗料はお値段も高いので選ぶ際には、自分の家に本当に必要なのか、よく考えてから選びましょう。

まとめ

外壁塗装の光触媒塗料の値段の相場や注意点についてご紹介いたしました。

塗料の中では一番新しい、光触媒塗料。

お値段も他の塗料に比べて高いのですが、優れた効果をたくさん持っている塗料なのです。

お値段の相場は、1㎡あたり3,500から5,500円です。

工事内容や業者によってもお値段が変わってきますよ。

耐久性も長く、紫外線を利用して、汚れを分解し、雨で流す仕組みになっており、汚れや埃がつきにくくなっているのです。

光触媒塗料は外壁のみで、屋根には使えません。

太陽があたらない場所では効果が発揮できないものなのです。

光触媒塗料は特殊な塗装方法が必要なので、できる業者も限られています。

施工実績がある業者に必ずお願いしましょう。

光触媒塗料をするときは、しっかり見積もりを出してもらい、施工実績があるかどうか、よく確認してからお願いするようにしてくださいね。

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