同じ外壁塗装でも、業者によって値段がまちまちで見積もりを取ってびっくりなんて事ありませんか?
同じように頼んでいるはずなのに、どうして値段が違うのかよくわからない人も多いでしょう。
外壁塗装の値段の違いがどうしてあるのか、今回詳しくご紹介いたします。
ポイントを知っていると、納得できることばかりですよ。
参考にしてみてくださいね。
外壁塗装で値段が変わってくる理由
外壁塗装で値段が変わるのにはどのような理由があるのでしょうか?
理由として次のことがあります。
- 大手メーカーと地元の業者で値段が変わる
- 家の築年数によっても値段が変わる
- お家の形によっても変わる
- 建物の建っている位置によっても変わってくる
- 環境によってもお値段が変わる
- 建物同士のスペースにも左右される
- 業者の経験によってもお値段が変わる
- 業者の得意分野によってお値段が違ってくる
- お家の劣化の具合でもお値段が変わる
- 使う塗料やコーキングなどでも変わってくる
- 工事の着工時期によってもお値段が変わる
大手メーカーと地元の業者で値段が変わる
大手メーカーにお願いするか、地元の業者にお願いするかでも値段が変わってきます。
なぜ値段が変わるのかというと、マージンを取るか取らないかと言う点があるのです。
大手メーカーに頼むと、下請けの会社に頼むことが多いので、中間マージンが発生するのです。
地元の業者の場合はその業者の職人さんが行うので、マージンが一切かからないのです。
家の築年数によっても値段が変わる
劣化の度合いで、お値段も変わってきます。
築年数が経てば経つほど、それだけ劣化する場所も増えるので修理費も増えていくと言うことになりますよ。
お家の形によっても変わる
建物の形や凸凹感によって塗装も変わってくるのでお値段も違ってくるのです。
外壁の面積の違いでお値段が変わるので、同じようなお家でも違う値段になることが多いのです。
建物の建っている位置によっても変わってくる
お家が建っている場所によってもお値段が変わります。
隣の家に囲まれているか、日当たりが良いのかどうか、道路に面しているのかなど立地によって外壁の劣化の具合も変わってくるのです。
それによって、同じ年数立っていたお家でも、安く住んだり、高くなったりと変動します。
環境によってもお値段が変わる
雨や雪が多い地域だったり、日照時間が長いところや、台風が多い地域などその地域の天候によっても劣化の度合いが変わってくるので、お値段も違ってくるのです。
環境によって合う塗料、使う塗料も変わってくるので、それでもお値段が変わってきます。
建物同士のスペースにも左右される
隣との建物の幅が狭かったり、広かったりすることでもお値段が変わってきますよ。
足場の組み方も変わってきたり、塗装の工法が違ったりするのが理由です。
業者の経験によってもお値段が変わる
業者の人の経験によってもお値段が違ってくるのです。
ベテランの人がすればお値段もかかりますが、長持ちし、最終的にはコストが抑えられるのです。
でも、不慣れな職人さんが多いところでは、値段は安くなるものの、後から不備が見つかって余計な出費が嵩むと言うこともありますよ。
最終的にはお値段が高くなったと言う事例も。
業者の得意分野によってお値段が違ってくる
同じ外壁塗装でも、得意とする分野によってお値段が変わってくることもあるのです。
業者によっては自分達ができない内容を他社へ協力要請をしたりすることもあるので、工事の範囲によってお値段も変わってくるのです。
お家の劣化の具合でもお値段が変わる
劣化している部分が多く見つかれば、それだけお値段もかかってきます。
修理する部分が少なければそれだけ早く終わり、お値段もかかりません。
お家によって劣化の具合が違うので、いろいろな値段があるのです。
使う塗料やコーキングなどでも変わってくる
どの塗料がお家に合うのか、どの塗料を使うのかによってもお値段は違ってきます。
耐久性の高いものを使えばそれだけお値段も高くなります。
でも長い目で見れば、コスパは良いですよ。
工事の着工時期によってもお値段が変わる
業者の方が忙しい時期である春や秋などお値段が高くなる傾向がありますよ。
梅雨の時期は、あまり仕事が入らないので、この時期は安くなることも。
どの時期にするかによって多少お値段にも変動があるのです。
安く外壁塗装を行う方法
外壁塗装工事を少しでも安く行う方法はあるのでしょうか?
ポイントさえ押さえておけば安くする方法はありますよ。
- 複数の業者から見積もりをとる
- 足場が必要な工事を全て同じ時にする
- 塗料のグレードを下げる
- キャンペーンを利用する
- 梅雨の時期や夏の時期、冬などにお願いする
- 火災保険を利用する
- 助成金や補助金を使う
複数の業者から見積もりをとる
1社だけでなく、複数の業者から見積もりを取ると良いでしょう。
その場合同じグレードの塗料で見積もりを取ります。
業者によってお値段もまちまちです。
信頼できる業者からの見積もりなので、その中から、一番安いものを選べば良いのです。
複数の業者を探すときには外壁塗装の窓口を使って一括見積を取るのが一番簡単です。
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足場が必要な工事を全て同じ時にする
足場も組めば、お値段がかかります。
でも、同じ時に全て工事をすれば足場の値段は1回で済むのでコストも抑えられますよ。
足場のお値段は工事費用の全体の15%から25%になっています。
抑えられたら家計も助かりますね。
塗料のグレードを下げる
塗料によってお値段も変わってきます。
耐久性が高いものを選べばそれだけお値段も高くなるので、自分の予算とお家にあった塗料を選ぶようにしましょう。
お値段的にもうちょっと下げたい時は、グレードを下げれば良いのです。
キャンペーンを利用する
業者によってはキャンペーンをしていることもあります。
それを利用することで少しお値段を安くすることもできますよ。
梅雨の時期や夏の時期、冬などにお願いする
時期によっては、お値段が安くなることもあるのです。
梅雨の時期や夏の暑い時期、冬などは、業者の仕事も少なくなっているのでお値段を値引きしてくれる場合も。
火災保険を利用する
災害でできた傷がある場合、火災保険を下ろすことができますよ。
条件に見合っているかがポイントですが、申請してみるのも良いでしょう。
助成金や補助金を使う
自治体から出る助成金や補助金を利用する方法もあります。
工事費用の10%程度保障してくれる場合もありますよ。
お値段は地域によって様々です。
地域によって変わってくるのでまずは、調べてみてくださいね。
>>地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
まとめ
外壁塗装の値段の違いがどうしてあるのか詳しくご紹介いたしました。
同じ外壁塗装でも、業者によって、お家によってお値段が変わってきます。
まずは信頼できる複数の業者から見積もりをもらってくださいね。
お家の劣化の度合いによってもお値段が変わります。
またお家の立地、築年数、形状によっても変わってきますよ。
まずは、信頼できる業者に相談してみましょう。
目の前の値段だけで左右されないように、しっかりと見積もりを確認してみてくださいね。